
酒倉庫人 波蔵です。
普遍であること。
永遠でありうるということ。
それは 弛まない努力と決意、そして覚悟を伴うということ。
生まれ持った物でもなく、時間のアルゴリズムでもなく、
人々の意思や想いの連鎖の結晶。
つまりそれが継承や伝承というものだろう。
パゴ・デロス・カペジャーネス ティント ロブレ 06
創業は1996年。
このボデガは、はるか昔、修道院があった土地で、昔は家族が亡くなると神父さんにお金を払うというしきたりがあったそうなのですが、お金が払えない人たちは土地を納めていたそうです。それが由来で、『パゴ・デ・ロス・カペジャーネス=神父たちの土地』という名前になった。
ロデロ氏はバルセロナで仕事をしていたのですが、1980年に父が亡くなったのをきっかけに20haの土地を購入し、ぶどうを販売することから始めたそうです。そして1997年5月に初出荷。
リベラ・デル・ドゥエロの中心地に位置し、同産地の中でも最も質の高いぶどうがとれる、ペドロサ・デ・ドゥエロのわずか1キロほど先の場所にある。
インポーターさんのスペインボデガ訪問記によると
スペイン国内の問屋さんやワインショップにおいて、リベラ・デル・デュエロ産のワインといえば、 『パゴ・デ・ロス・カペジャーネス』か『パゴ・デ・カラオベハス』、どちらかを扱っていることが、その問屋さんやワインショップのステイタス・信頼感になるといっていました。
ロデロ氏は、『自分達のワインはフランスワインと比較してもトップクラスの品質です。
理由の一つに、この地方は気候に恵まれていることがあります。
8月9月の暑い時期、気温は昼間35度まで上がるが、夜は9度まで下がる。ぶどうは昼に熟して夜に酸度を増します。この昼夜の温度差が大きいのです。
また、冬は気温がマイナス14度まで下がり、その間にぶどうの樹は成長します。
寒い地方の犬の毛が長いように、寒いことでぶどうの果皮が厚くなります。
ワイン用のぶどうは果皮が厚いことが大事なのです。
(成分が多くなるからですね)』ということをおっしゃっておりました。
※メーカー様 ブログより抜粋
インポーター様の力の入れようがとても伺える内容でした。
弊社担当の美人営業さんも
”ワインは、どのタイプも大変きれいな酸が乗っているのが特徴です。
フレンチオーク樽しか使用しないので、樽香が強すぎず、厳選された自社畑からとれるぶどうの、果実のアロマを奥から支えている感じです。
ひとえにフレンチオーク樽と言っても、このワイナリーでは、産地の違いと焼きつけ具合の違いなどにより、22種類ものフレンチオーク樽を、そのビンテージに最も合った組み合わせで駆使しているので、香りにはなんとも言えない複雑さとエレガントさを感じます。”
珠玉のコメントを いただきましたので
これは 紹介せねばということで 早速カキコみました。
創立十数年でこの進化!
ヴィンテージごとに フレンチオークの新樽を 22種類から チョイスして熟成するなど
恐るべし こだわり! シンプルなラベルからも飾らない自信を伺えます。
パゴ・デ・ロス・カペジャーネス・クリアンサ55位。
そのクオリティの高さを証明しているでしょう。
遠くスペインの地の 若いボデガ
ワイン造りの情熱は 脈々と受け継がれている。
普遍かつ永遠というテーマ
このボデガは今後どう表現してくれるのでしょうか?
芸術の秋に エレガントなワインを
ご賞味くだされ
恒例の視聴マリアージュは フラメンコの巨匠 パコ デ ルシア
1981年の音源 アルバムタイトル 『道』より
ソロ・キエロ・カミナール(道)
http://www.paseo-flamenco.com/2007/02/post_90.html













