2008年10月10日

陰と陽


変な酒倉庫人 波蔵ブログでっす。

今日は ちとお話を.. 酒倉庫なのに音楽ブログじゃん!というご意見について
そうです。 半音楽ブログです。 私の思うに、お酒も語るに(紹介するにあたって)
スペックを ずらずら並べると肩懲りますもん。
私は、お酒も音楽も芸術だと認識しております。

紹介するも その人の言葉でなければ いけないんじゃないかなぁと..(これはすごい理想なんですが)
だから 酒だけ知れば言い訳じゃありませんよね。 例えば、お酒を扱うバーだったら、只 お酒を
ボン!とカウンターにだすと..それじぁつまんないよね。

今、飲みたいお酒があるとするならば、聴きたい曲や 観たい絵画だったり 知りたい話だとかありますよね?
私の思うマリアージュは 根本的に食だけに留まりません。
個人的な エピソードでいいという場合もあるでしょう?

美味しい料理に美味しいお酒 もっと贅沢するなら いやその瞬間の出来事が素敵な思い出になるなら..
つまりプラスα の提案です。

このブログは お酒の紹介もしますが 自分は酒屋なんで スペックをずらずら カキコむのは大した事では
ありません。 そこらへんの商業サイトと一緒でいいですもの..

取り組みとしてのプラスα 例えば、陰と陽 このブログではいい曲、美しい曲などを取り込んでますが対極に暴力的ROCK専門のブログもリンクしました。

いまさら 私が懐古趣味的に立ち上げものでもありますが 私の言いたいことはつまり
いい物はいいのは当たり前、じゃなぜいいの? (いいからいいなんて 説明になってませんよ)
いい物とは 悪い物や 嫌なものが存在して初めて認識できる事象ですから
対極の対象なしに語れないことを知るブログでもあります。

比較対照を知ることでより確証と認識をもてること。そして 見えない真実を読み取ることへの洞察。
(食わず嫌いもあるでしょう?)
わたしは 多くのひとが美しくないと思うものにも そのを探求し動機づけします。
そして 同時に 多くの人々が美しいと言うものの再認識をします。
(しかし 得てして美しくないと言い切れますか? ポールウェラーだって PUNK ROCKといわれてたんですし
寛容が進化に繋がることに否定してはいけませんよね)

世界に起こる悲劇に目を瞑るのは勇気ですか? 知ることではじめたらどぉですか?
偽善で世界は語れませんよね?
酒売るだけじゃなく 心もこめましょうよ..そんな酒売り駄目ですかねぇ..

それはそれで、お酒に関してはまさに毎日が その作業であると思います。
例にすれば ○○年のワイン ○○年と比べてどうなの? とか ○○というお酒 以前飲んだ○○と
どう 違うの? とか..

それ、比較対照でしょ?(とどのつまり そこに 私の人生観とか 見解をプラスαするサービスを提供できる
酒屋でありたいと..)

究極は ブッショネ ! 悪しきをしることで良しをしる。 まさに 言わんとしていることなんですが..
只、音楽はブッショネは無いんですけどね(笑)

感性や 感受性を磨くこと。本を読む、音楽を聴く、芸術を知る、自然を知る そして酒を知る。
グローバルにオープンに偏らず、隔たり無く語ることを良しとしたいのです。

それで私は最近始めたのが アナログなんでブログに反映しませんが 写真です。

ペンタックス MZ-10
いいカメラなのかな? 始めたばかりですから わかりませんけど 失敗を繰り返して『知る』ことを知る。
私の美しいと思うものを撮る。そして、それを愛でながら酒を飲み 音楽を聴く。いいですな。

裾野を広げて いろんな視野から 酒を語る 酒倉庫人 これがわたしの理想系です。
目標は個人設定なので バグるかもしれませんが

酒倉庫人ドーゾ 宜しくお願いいたします。

PS: 私の理想への道は 非常に長く、険しく終わりが無いみたいです。
毎日、戦うは自分への焦燥心なんですから..
私が毎日 笑ってすごせる日が来るとするならば これが完遂した時ですから

私はそれを良しとしているのです。
なぜならば 私自身で決めたことなのですから..

2008年10月8日

My Ever Changing Moods 変われる気がすんだけど^^

秋なのに ジメジメして 嫌な天候ですねぇ~
酒倉庫人 波蔵でっす。
雨といえども 波蔵はチャリンコです。
私のチャリンコはハイパーアルミフレーム(わたくしが勝手に名づけました..)
超軽量20段変速チャリなので 本気で漕ぐと 100キロぐらいでそうです。(すいまメ~ン!ウソです)

軽量は本当ですが タイヤは泥よけが無く、太さも親指ほどの厚さしかありません。
駅まで20分近くかかるのですが 雨の日は 背中まで水が跳ね上がり困ります。
でも チャリンコが止められないのは 日本の四季折々、肌で感じられるのが 最高なんですよ~!

やっぱり 感受性や感性なにより 情緒が 成す技でして..今まさに又、季節の変わり目に立とうとしてるんですね。
季節の変わり目といえば 去年より アレルギー反応がでてまして..

この間、あんまり咳がヒドイので 病院で検査したのが バッチ検査でして、(これはアレルギー検査なのです)が
私はヨモギ、ブタクサの種子と ハウスダスト(埃)に非常に高い数値で反応があり 息子のことを思うに
なるほど と思いました。(まぁ いわゆる気管支喘息です。)

あとは 金属アレルギーがありまして 長時間 金属を皮膚にあてると 痒みが襲い 1ヶ月くらいは
ポリポリ掻いてます。ジーンズのホックなどいかんですねぇ。
(もし、これがなければ 私は ピアスとタトゥーバリくそ人間になってた可能性大です。逆に良かったです)
しかし ここにきて 反応が小康状態ですので ホッと一息しています。

体質が 変わったこと(運動、食事、年齢などの素因)で いろいろ考えられますが
機会が あれば 大好きなスキー (実は2級です) や 水泳(また余裕があれば板乗り)なんかしたいです。
う~ん バブル経験者なんで この辺、懐かしい感じですねぇ。

あとは週末の不摂生解消ですな このあたりは部長と同意見であります(笑)

話は変わりますが うちの息子さんのバースディ・パーティーが日曜日にありまして 某回転寿司屋にて
開催いたしました。

ブログ投稿を充分意識した彼は 限界に挑戦すべく 20皿という金字塔を打ちたてました。(アホか..)
愛すべきアホを尻目に 大好きな アジを 何皿も注文する波蔵でした。


寿司といえば 波蔵こだわりのマイ湯のみを紹介します。
That's Great! 素晴らしい キングオブ湯のみです。 マストマイテムで持ち込みです!いや持ち込みダメだって!

いずれにせよ 回転寿司において 出禁になりそうな 波蔵ファミリーでしたぁ=

本日は散漫ですいません!
BGMは これで明るくいきましょ~ダイエット!!
The Style Council - My Ever Changing Moods (1984) スタイル・カウンシル
マイ・エヴァー・チェンジング・ムーズ

30秒くらい無音ですが 故障ではありませんすいません すいまメ~ン!(気にせずど~ぞ)

追記: そうそう チャリンコはブレーキ付けたほうがいいです。雨の日止まりません!!
普通 付いてんの? あっ そう 波蔵のチャリにそんな高価な装備はありましぇ~ん!あぶないだろ..が

2008年10月5日

自然、テロワール、人、エコロジーMercy Mercy Me


酒倉庫人 波蔵 波な蔵です。 コンバンわ 今日は 日曜日。
なのに 夕方から天気も崩れ今は雨。
月曜日から 思いやられる幸先の悪さで ガッカリですね。

今日、紹介するのは 土曜の夜に 空けた仏・ブルゴーニュの
ラ・ジブリオット(ネゴシアン)初心者のかたに簡単に言うと
ドメーヌは株式会社、ネゴシアンは有限会社。なんて言うと
なんとなくわかり易いかもしれませんね。

ジブリットは ジャン・クロード・デュガの息子と娘が共同で経営している ドメーヌ・ジャン・クロードデュガの傘下のネゴシアンです。

ジャン・クロード・デュガの何がすごいのかと申しますと
世界的には屈指のジュヴレ村のジュヴレシャンベルタンの作り手ということになりますが、先祖代々のクロード家 8代目の当主であり
90年代には ブルゴーニュでは ロバートパーカー氏の100点を付けた
4つのワインのひとつ を輩出したこと。

96年のグリオット・シャンベルタン(100点)により一躍、ブルゴーニュの偉大な造り手として
そして またDRC(ドメーヌ・ド・ラロマネ・コンティ)を脅かす存在としてクローズアップされました。

他にパーカー氏が90年代にブルゴーニュで100 点を付けたワインは
ドメーヌ・ルロワ(言わずとしれたブルゴーニュ随一の偉大な造り手です)の3つのワイン

93 ロマネ・サン・ヴィヴァン 93 リシュブール 93 クロ・ド・ラ・ロッシュ

この三つのワインとデュガの グリオット・シャンベルタンということになります。
(80年代には ルロワも デュガから 葡萄を買っていて、その名声を支えていたんですよ)

そんな 偉大なワインも 一年になんと 1樽しか造られません。
わたしたちが 手に入れるのも至難ですし、なにせ高価です。
そして 最高の状態になるまで10年の月日が必要とされることが 先物買い的な高騰の原因でも
あるのですが..(悲)

だからこそ
ネゴシアンの 息子さんのラ・ジブリオットなのですが 当然安い。(他のネゴシアンに比べると
かなり高いんですが..)
しかし、葡萄畑の整備、製造法など 直々代々譲りうけ クオリティの高さは否めません。
(父上は、至極、現代的な造り手として評価されていますが、息子さんは祖父の自然なワイン造りに
感銘をうけており その影響もワインに反映されています。)

リュット・レゾネ (減農薬栽培)化学肥料などつかわず、肥料を押さえ 海草などを与えています。
テロワール(土壌)を重視したつくりは 極力、葡萄に人の手をかけず テロワールの力を
最大限に引き出すための努力としての人の手をかけることには惜しむことはありません。

そんな 教えを守った息子さんのワインも レベルの高いものとなっています。
ジブリオット (今回、紹介する上のキュべのジュブレ・シャンベルタンは03、04と飲んでいますが
良いヴィンテージの3年は 非常に口のなかで香り高く、(カシスやブラックベリーなど)
葡萄の凝縮感というものを味わう意味では 圧巻でした。

04年は個人的には好きで す。
ヒョウの被害をこの年受けましたが 奇跡的にジュヴレ村は
免れたので 各方面の悲観的な評価よりいい出来だとおもいます。
何より、酸が感じられ(天候上の理由により) 90年台の本来のブルゴーニュのニュアンスを
感じられたのが 良かったと思います。

今回はブルゴーニュルージュ05年 3~4ヶ月前に購入したのですが 夏の気だるい季節の
赤も チョットきつかったので いい季節になったことを見計らってついに空けました。

ワインラベルも葡萄摘みの少女の絵をあしらったものは一貫していて自然への取り組みに対する
主張であるとわたしは思います。
さて 飲みましょう! アロマが 若いベリー系で甘い香りがいいです。
やっぱり いいね! 特徴的なのは 多分05年という葡萄の出来の良さが 糖度を上げています。
自分としては ピノノワールはもっと 酸が欲しいのですが 万人受けするワインという意味に
おいては最高の出来といえるでしょう。

何より デュガやジブリオットの特色ともいえる凝縮感がすごい。
この凝縮感は気候もさることながら、テロワールの力や肥料を与えず、葡萄の実を小さくすることで
収量を抑えるために枝を抜木して得たものでもあるのでしょうね。

全般としては 飲み易く、かつ飲み飽きしないでいただけました。
二日酔いなどまったく無く 得てして かくも自然の力(テロワール)とは こんなにも偉大だということを
教えてくれる 造り手が代々継がれていく(伝承)ということは本当に喜ばしいことです。

わたし達は彼らのように 葡萄やワイン造りはできませんが
次世代の愛すべき子供達のために 地球というテロワールを伝承していくことは重要ですよね。

そんな思いを(エコロジー)を書いた人も偉大です。
今日のBGMは このひとのこの曲です。

Marvin Gaye-Mercy Mercy Me マーヴィンゲイ/マーシー・マーシー・ミー

地球が泣いているとするならば わかるでしょう..
黒い雨が 草木を塗らすのだから

美味しいワインを飲んでも、綺麗な音楽を聴いても
大人は忘れちゃいけないよね。
こんなにも大きなテロワールに育まれていることを...